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ここ数年の夏の暑さは異常ですよね。年々暑さが強烈になり、エアコンをつけずに
過ごすことは考えられないような夏が続いています。
食欲が落ちたり、睡眠をしっかり取っているつもりでも、
朝起きても疲れが取れていないまま仕事に向かって、会社に着いてもグッタリしていたり。
なんとか平日を乗り切っても土日も疲れて家でグッタリでとても夏らしい生活とは言えず。。。
私の周りにもこんな感じの状態の方がたくさんいます。(^_^;)
みなさんも心当たりがあったりしませんか?
今年の夏こそ夏バテ知らずに乗り切るために!
夏バテのだるさを解消する方法、食べ物をご紹介します!
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夏バテのだるさを解消したい
そもそも、「夏バテ」とは、どういった状態のことを言うのでしょうか。
人間の身体には、気温が上昇すると発汗により高くなった体温を下げるという機能が備わっています。
しかし、汗には体に必要なナトリウム・カリウムなどのミネラル分も含まれているため、汗をかいて、そのミネラルの体内バランスが崩れることにより食欲減退や疲労につながり、「夏バテ」と言われる状態になります。
また「夏バテ」状態になるとストレス・生活リズムの乱れることや冷房の使用で屋外と屋内の温度差が激しいことで体温を調節している自律神経の働きが狂い、さらに夏バテの状態を長引かせてしまうことにつながります。
そんな状態で自分たちでできることは、乱れがちな生活リズムを管理すること整えることでしょう。
①熟睡できるようにエアコンの温度をしっかり管理する
一昔前までは、夜寝ているときはエアコンを切る、または1〜2時間程度で切れるようにタイマーを設定しておくというようなことが言われていましたが、ここ数年の異常な暑さでは、この常識も見直す必要があります。
睡眠時間が足りていないのに暑さで寝苦しくて起きてしまったりしては充分な睡眠時間が確保できません。
最近のエアコンは電力消費量も抑えられていますので、寝苦しい状態が続くようであれば、一晩中エアコンをつけておいて布団をしっかりかけて寝ることで寝苦しさを解消した方が良いですね。
②エアコンをつけるときは、外気温との温度差を意識する
特にオフィスワークをされている方は、外気温と室内のエアコンが効いている状態の温度差による自律神経の乱れを招きやすい状態です。
エアコンの適正温度は外気温との差5〜6度が目安とされています。
自分1人の職場でないのであれば、思うようにはできないこともあるかもしれませんが同じように悩んでいる方は多いと思います。
身近な上司などに相談するのも良いでしょう。
夏バテで食欲がないときにおすすめの食べ物は?
夏バテにより乱れてしまったミネラル不足などによる体内バランスの崩れには、やはり食生活の改善が必要ですよね。
汗とともに排出されるミネラル分であるカリウムは体のダルさの解消に効果的ですので、積極的に摂取するようにしたいです。
普段から偏りのない1日3回の食生活をしている限り不足するようなことはあまりないのですが、食欲減退で充分な食事量や内容が確保できていない可能性もあります。
カリウムを多く含む食品には以下のようなものがあります。
- バナナ
- キウイフルーツ
- アボガド
- じゃがいも
- ほうれん草
- 枝豆
また、ビタミンB1には老廃物を代謝して疲労を回復させる働きがあります。
ビタミンB1には水に溶けやすい性質がありますので、水分を多く取り汗を多くかくこの時期不足しがちです。
ビタミンB1を多く含む食品には以下のようなものがあります。
- 豚肉
- 大豆
- うなぎ
- かれい
これらの食品を積極的にとることを意識して1日3食バランスよく食事することを心がけましょう。
食欲がどうしてもわかない場合には、市販のビタミン剤なども活用しながら積極的に補っていくことで
、夏バテを乗り切ることができます。
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夏バテにはうなぎが良いとされるのはなぜ?
「土用の丑の日にうなぎを食べれば夏バテしない」という習慣は18世紀後半に一般庶民に広がりました。
始まりは諸説ありますが、エレキテルで有名な平賀源内が知人の鰻屋さんに店頭告知用のキャッチコピーを依頼され「丑の日だから、『う』のつくものを食べると縁起が良い」「夏の暑い時期に精のつく鰻を食べて乗り切ろう」と打ち出したというのが有名です。
季節の変わり目で体調を崩しやすい7月後半にビタミンB1を多く含むうなぎはこの時期にぴったりの食材ですよね。
まとめ
今年の夏も暑くなりそうですね。私の住んでいる地域も毎年最高気温を更新している気がします。(^_^;)
寒い冬よりも暑い夏の方が個人的には好きなのですが、夏バテの状態が続くと大好きな夏も楽しめません。
エアコンを上手に使って、睡眠とミネラル分、ビタミン類を積極的にとりながら充実した夏を過ごしましょう!
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