熱中症対策の水分補給のタイミング!量の目安は?カフェインは本当にNG?

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外回りの営業をしているサラリーマンの方など外で仕事をすることが多い方は、夏の暑さがほんとに厳しいですよね。
暑いと思うだけであれば良いですが、熱中症で体調を崩すようなこともありえます。
建築現場など危険を伴う場所でのお仕事をされる方には特に、水分補給を意識されているでしょう。
雇用者側にもそういった配慮が強く求められます。
しかし、普段オフィスワークでたまに外出している場合や、取引先とのアポイントが詰まっている営業マンの場合はどうしても約束や、やるべき業務などを優先するあまり水分補給のタイミングを逃してしまいがちです。
今回は、そういった外出先での適切な水分補給の方法をご紹介します。

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熱中症対策に適した水分補給のタイミングは

夏の日差し

飲み方としては一度にたくさんではなく喉が渇く前に少量をこまめに飲む事が大切です。
夏場、特に外で仕事をするような場合は大量に汗を掻き、それに伴い水分とミネラル分を失いいます。
失った分についてはは早期に補給(飲食)する事が必要です。
また、喉が渇くということは脱水症状の初期症状と言われています。
この時期、脱水症状から身を守るためには、喉が渇く前に水分補給する事が必要です。

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水分補給の量の目安は?1回、1日

体内の2〜3%の水分が失われるだけでめまいや吐き気、頭痛に襲われます。
その状態を放置したままにしておくと意識混濁など重度な症状を引き起こす可能性もあります。
特に暑い時期に急激な発汗により水分量が減少した場合などは危険です。
発汗するとミネラル分も一緒に失われてしまいます。
水だけを補給していると体内のミネラル分が薄められてしまい水中毒(低ナトリウム血症)になる恐れもあります。
水と共にミネラル分の補給が必要になりますが、吸収が悪いので糖分も合わせて取り入れることが必要で、経口補水液(ネットにレシピあり)やスポーツドリンク(甘すぎるなら薄める)にはこれらの成分が入っているので発汗が多い時に利用すると良いです。
人間が必要としている水分量は1.5リットルから2リットル程度と言われますが、発汗の多いこの時期は、
150ml〜200ml程度の量ずつこまめに飲むのが良いと言われています。

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熱中症の水分補給にカフェインはNG?

外回りの営業をされているサラリーマンの方は、アポイントの時間を優先するばかりに適切な水分補給ができないということも起こります。
取引先でアイスコーヒーや冷たいお茶を出してもらって水分補給できたと思いきや、ここには落とし穴があります。
広く知られているとおり、コーヒーや紅茶には多くのカフェインが含まれていて利尿作用が強いです。
こういった飲料は熱中症対策の水分補給には不向きです。
出来る限り生理食塩水やスポーツ飲料、麦茶などを飲むようにしましょう。
また、水分摂取による吸収速度という意味ではあまり冷たいものもよくはありません
体温調整目的であれば冷たい飲み物は有効ですが、暑い日の水分摂取を目的とするならば、少しぬるめ?(10℃程度)の飲料を飲むことをお勧めします。
利尿作用という意味ではアルコール、特にビールなども脱水を促進することがありますので、熱中症予防には向きません。
アウトドアでのレジャーやスポーツ観戦など暑いところで飲むビールは格別なものがありますが、水分不足になったうえにアルコールの血中濃度も高まりますので
その前提で嗜む必要がありますね。

まとめ

ここ数年の夏の暑さはほんとに異常ですよね。
毎年のように最高気温が更新されています。
私の子供の頃は30度を超えたら暑いと思っていましたが、ここ数年だと8月に30度だと涼しいと思うくらいで^^;
そんな状況だからこそ、大人でも熱中症対策、そして適切な水分補給を意識する必要がありますよね。
体調を崩すことなく、この夏を乗り越えましょう!

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