甲子園の座席おすすめは!?予算や楽しみ方によって座席を選ぼう!

阪神甲子園球場 高校野球

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日本の夏を盛り上げる甲子園球場で行われる夏の高校野球全国選手権大会。
テレビで中継をされていると、つい見入ってしまったり郷土の出場校を熱く応援していたり。
あまり野球に詳しくなくても惹き込まれるものがありますよね。
そして、この甲子園球場での高校野球。現地で観戦するとテレビとはまた違った良さがあります。
私も昨年の第100回大会で初めて現地観戦をしました。
その体験内容をもとに初めて観戦する方にもわかりやすいように各座席についての
情報をまとめてみました。

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甲子園観戦の座席おすすめは?それぞれの座席の違い

阪神甲子園球場
夏の高校野球の甲子園大会の座席の種別は以下の種類があります。

  • 中央特別指定席(バックネット裏)
  • 1・3塁内野席<
  • 1塁側・3塁側アルプス席
  • ライト外野席
  • レフト外野席
座席案内 | 阪神甲子園球場
阪神甲子園球場の公式サイトです。阪神甲子園球場の座席をお知らせします。

全国高等学校野球選手権大会入場料金一覧(子供料金は4歳〜小学6年生)

座席 前売り券 当日券
1・3塁特別自由席 2,000円
(子供800円)
2,000円
(子供800円)
外野自由席 × 500円
(子供100円)
アルプス席 × 800円
中央特別指定席 2,800円 ×
中央特別指定席(通し券) 44,800円 ×
1・3塁特別自由席(通し券) 32,000円 ×

それぞれの座席の特徴は、
①中央特別指定席は、全席前売りで値段が高い。日陰で快適。朝から最後まで楽しめる
②内野席は、値段が二番目に高い。時間帯によって日陰になるところがある。背もたれもあり快適。
③アルプス席は、値段が二番目に安い。基本的に日陰がなく熱い。応援団と一体になって楽しめる。
④外野席は、値段が一番安い。基本的に日陰がなく熱い。色々な位置や角度から観戦が楽しめる。

のようなものが挙げられます。

予算の都合や前もって前売り券を買って予定を決めて行けるのか?それともフラッと行きたいのか?など、それぞれの状況によって、おすすめできる座席は違ってきます。

まずはそれぞれの座席の違いについてまとめてみました!

甲子園の外野席は暑い!けどそれが良い!

外野席は第100回大会(2018年)から有料化されました。
全て当日券で料金は大人500円、子供100円です。
もともとは無料で春の選抜は現在も無料となっていますが、近隣の混雑緩和などの観点から有料化されました。
外野席から見る甲子園は天然芝の緑が色鮮やかで綺麗です。そこで駆け回る球児たちの動きもしっかり観れます。
普段テレビではわからない、選手たちのポジション取りや攻守交代でのキビキビとした動き。ピンチやチャンスでのスタンドの盛り上がりが伝わってきます。
そして夏の外野席はとにかく暑いです!
そのため熱中症対策は必須です。球場内の売店や売り子さんから飲み物やかちわり氷を買うことは可能ですが、それ以外のタオルや塩分タブレット、うちわなどは持参する必要があります。また球場内の飲み物は少しお高めですので、スポーツドリンクなどを凍らせて持っていくのも良いですね。
また、座席の座面はかなり熱くなりますので敷物やクッションなどがあると良いです。
私が昨夏持って行って良かったものは乾電池式のミニ扇風機です。
うちわで仰ぎ続けるのは大変ですが、これがあると持っているだけでOKなので楽チンですよ。

甲子園で高校野球を初めて観戦!私の体験談と外野席のおすすめポイント!?
夏の甲子園をぜひ現地観戦してみたいと思っているあなたに、昨年(2018年)初めて現地観戦をした私の体験談を交えながら 初めての現地観戦前に知っておきたいことをお伝えします! テレビで見る甲子園も良いですが、現地観戦にはその良さがありますよ!

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甲子園アルプス席の楽しみはなんといっても応援!

アルプス席は内野席と外野席の中間にあたる席で、1塁側・3塁側それぞれ6000席強の座席があります。
アルプス席というと出場校の応援団がいるスペースという印象が強いですが、無関係の一般客も入ることができます。
一般購入は全て当日券で料金は大人800円(学校関係者は400円)
アルプス席の良さはなんといっても応援!
最近では各校のブラスバンド応援がニュースになったりテレビ番組で特集されたりと注目されるようにもなりました。
そのブラスバンドを中心とした応援と一緒になって楽しめるのがアルプス席です。
アルプス席も基本的に日陰はないので暑さ、熱中症対策は必須です。
体調を崩さないのが一番ですが、少しでも具合の悪さを感じたら屋内通路のエアコンがあるところで涼むなど自分で対応を心がけましょう。

甲子園アルプス席で観るというおすすめな選択!売店はあるの?見え方はどう?
私の2018年2回目の甲子園での高校野球観戦は、アルプス席からでした。智弁和歌山高校が好きな私と友人は、前日の大阪桐蔭戦に引き続き、智辯和歌山の初戦(対近江高校戦)に訪れました。前日に現地着が遅くなり、外野席に入るしか選択肢がなかったことを反省して試合開始予定の1時間前に現地到着しました。

中央特別指定席(バッックネット裏)はテーブルもあって、とにかく快適!

夏の甲子園では、第100回大会からバックネット裏の中央特別指定席が全席指定になりました。
前売り券の販売方法は大会開始前に初日から準々決勝、準々決勝の翌日予備日に準決勝、決勝の2日間分を売り出すというものです。
私もコンビニ端末で準決勝のチケットを購入しましたが回線の混み具合や予約の埋まり具合もものすごく入手するのも大変です。
しかし、その苦労を乗り越えてたどり着いた中央特別指定席での観戦は格別ですよ!
座席も幅がゆったりしていて背もたれもあり、前には食事などができる折りたたみ式の簡易テーブルがついています。
外野席やアルプス席では暑さもあり、3試合〜4試合など1日中観戦するのは大変ですが、この中央特別指定席なら快適に過ごすことができます。
料金は、大人子供ともに2,800円
少しお高めにはなりますが選手たちも近く、その声やグラブにボールが入る音まで大迫力で聞こえてきます。

甲子園高校野球の前売り券の買い方体験談!中央特別指定席は日陰で最高!?
昨年(2018年)から甲子園のチケットの販売方法が変更になりました。外野席が有料化されたこと、全席の価格が値上げされたことなど変更されたのですが、特に影響が大きかったのが従来、前売券と当日券のあった中央特別席が、前日深夜からの行列などの軽減のため全席前売り指定席になったことです。

内野席は臨場感たっぷり!選手目線で楽しめる!

中央特別指定席とは、また違う角度から大迫力のプレーが楽しめるのが1塁側・3塁側の内野席です。
名称は1塁特別自由席・3塁特別自由席となり、料金は大人2,000円、子供800円となります。
内野席は自由席となりますので、銀傘の下の日陰で快適な席にも、ベンチからすぐの距離の前列にも座ることができますよ。
内野席の前列はグラウンドの選手たちと目線の高さが同じになり、選手たちが走る姿や、ボールを追いかける動作などすぐ目の前で体感できます。
ただし、夏の大会の開催期間は前列スペースは日差しも強いため、外野席やアルプス席同様に熱中症対策は必須です。
何試合か通しで観戦するつもりであれば、合間合間で席を変更したり、休憩をとったりが必要ですよ。

甲子園で内野席当日券ゲットに成功した体験談!背もたれと屋根で快適!?
夏の甲子園は3度現地観戦を体験しましたが、春の選抜は未体験でした。私と友人の推しチーム大阪桐蔭が出場していないため、今年の選抜は観戦しないでおこうと思っていたのですが、組み合わせを見ていると、もう一つの推しチームの智辯和歌山高校の初戦がある同じ日に習志野高校対星稜高校の2回戦が!1試合目に智辯のジョックロック、3試合目に習志野の美爆音と超高校級投手の奥川君が見れるという贅沢な日ということで、急遽前日に行くことを決定しました。

まとめ

甲子園での高校野球観戦、確かに暑いですがぜひ一度は現地で観戦して欲しいです。
テレビで観るのとはまた違った楽しみがあります。
なぜこれだけ日本人の心を魅了するのか?
きっと体感することができますよ。

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