子育ての大変なこととは?実母のサポートについイライラ。子供の叱り方も大事

母と泣く子 子育て

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私は夫と賃貸のアパートに暮らしていたので、産後一ヶ月までは赤ちゃんと二人で 自分の実家に里帰りしていました。
とはいっても、車で30分位なので 私自身が実家に甘えてしまわないようにベビーベッドの設置や、毎週末には掃除のために 赤ちゃんと数時間アパートに帰ったり、赤ちゃんと二人で、朝から夕方まで アパート過ごしてみたりしながら、少しずつ 慣らすことができたので、他県への里帰りをされた方より、気持ち的に楽をさせて 貰ったのかも知れません。

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子育ての大変なこと

母と泣く子
実家に居た時は『上げ膳据え膳』とはいかないものの、産後しばらくは、食事の準備や食器洗い、お風呂掃除もしていなかったし買い物に出ることも無かったので、来客予定がなければ お化粧もせずにパジャマのまま
慣れない子どものお世話を、手探りではありながら 1日中していられました。
それが、自分の家に帰ると そうはいきません。
夜中にどれだけ寝られなくても、朝から夫のお弁当を 作らないといけないし、子どもが寝ているうちに、おにぎりを食べながら 洗濯をまわして お風呂掃除をする。
トイレだってタイミングを逃すと行けなくなるので、眠っている間に済ませます。
朝起きたら 授乳とオムツ交換を済ませると、また眠ってくれるので急いで洗濯を干して、夫の晩御飯を準備したり…
その間も 起こさないように、静かに!静かに!って神経を使っていたのだと思います。
LPガスの交換や、郵便物をポストのいれる音も、二階の人の声や音楽 戸の明け閉めの音まで、全ての音に敏感になってしまって、『子どもが寝てくれないと、何も出来ない』とか『やらないといけない事が多すぎて、何も出来ない!』って頭の中がおかしくなりそうで、先輩ママさんに泣きながら電話をすると、「ねぇねぇ、まだ母親になって一ヶ月だよ。はじめから 家の事も子どもの事も、全部 自分で抱え込んでしまったら…潰れちゃうよ。今は、しっかり赤ちゃんと触れ合う時間を一番に考えたらいいんだよ。」って言われて、なんだか肩の力が いっきに抜けました。
私は母として、妻として、全てを完璧にこなさないといけない。って勝手に思い込んで、自分で自分を追い詰めていたように思います。

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子育てに実母のサポートに、ついイライラ

私の母は、父の両親と祖父母との同居生活をしていて、悪阻が酷い中でも、みんなの食事の準備はしないといけないし、産後も変わらず、食事の準備や洗濯もして 布オムツの処理もしていました。
祖父母は ご飯の前におやつを食べさせたり、厚着をさせて風邪をひかせてしまったり、今でもよくあるような 嫁姑女問題で、実家を逃げるように出たそうです。
その後 私は生まれたのですが、父はほとんど仕事ばかりで内職をしながら、三人の子どもを育ててくれました。
そんな母を尊敬しているし、母のような母親になりたい!って思っています。
でも、そんな母の言葉を 素直に聞き入れることが 出来ない時もありました。
まだ産後1週間くらいの頃、どれだけ授乳しても 抱っこしていても泣き止まなくてお手上げ状態だった時、「乳が足りてないから、ミルクを飲ませてみたら。」と母がミルクを持って来てくれました。
本来ならとても助かるし、有難い事なのに、何故かミルクに頼りたくなくて「いっぱい飲ませたから足りてる!自分で寝かすから大丈夫!」と言ってしまい、母はミルクを置いて行きました。
それでも泣き止まなくて、悔しい気持ちでミルクを飲ませると、すんなり眠ってしまいました。
次の日 母に謝ると、「ママの乳が一番だけど、頑張りすぎると出なくなって、辛いよ。
たまにはミルクを飲ませて 様子みてみたら 気持ちが楽になるかもね」って言われて母も子育てをしてきて、経験した事を基に 私をサポートしてくれてるんだ。と、その時親になってはじめて母の愛情を感じました。
子育てのイライラを赤ちゃんに?!イライラしたくない大変なのはいつまで
友達や身内の妊娠、出産、子育てを見ていて子育ての大変さは分かっているつもりだったし、『間違えた。』ってリセットなんて出来ない。頭では分かっていても、実際に子育てをしてみると想像以上に自由な時間もなく、イライラしてしまったり、これがいつまで続くのかな…と途方に暮れる事もありました。でも、子どもも親もちゃんと成長するんだなぁ。と感じた事を紹介します。

子育てに大事な叱り方

他にも、子どもがなかなか言うことを聞かなくて私も感情的になってしまったり、大きな声を出してしまう事もありました。
その光景を見ていた母に「子ども相手にムキになってどうするの?
そんなに怒ると、子ども萎縮してしまうよ。短気なんだから。」と言われてしまい、「短気で怒りっぽいのは 自分が一番分かってるし、これでも感情を抑えている!
落ち着いて対応できれば こんなに悩んでいないし!
それでも怒るな!って言われたら どうしたらいいか分からない。」と自分の不甲斐なさに わんわん泣いてしまいました。
それから暫くして、母も一人目の子育て中、まだ実家で同居していたのもあり 自分の感情を抑え過ぎて今でいうノイローゼ気味になってしまった事がある。と、父から聞きました。
子どもが言うことを聞かないうえに、親からは「可愛そうに…」などと言われて、感情が爆発してしまって、凄く後悔したそうです。
その時の経験から、自分が落ち着いて 子どもに普通に話しかけるような叱り方がお互い感情的にならずに、子ども自身も 『ママが怒るから止めよう』とか『恐いから謝っておこう』というのではなく何でダメなのか、物事の良し悪しを 自分でちゃんと理解しながら成長できる。
という事を学んだから、私も同じ事で苦しまないように。と言ってくれたのだと知りました。
いまの私には まだ完全にはできていないけど、
出来る限り 落ち着いて!落ち着いて!と自分に言い聞かせています。
やっぱり 自分を育ててくれた母には 敵いません。

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