紫外線対策の化粧水の作り方おすすめ!酒粕を使ってDIY。玉ねぎや蜂蜜も

化粧水をつける女性 夏の話題

スポンサーリンク

6月に入ると屋外の紫外線量は増えてきますね。
雲の隙間から太陽が出ているような場合でも、快晴時よりも紫外線量が多く観測される場合もあります。
紫外線対策はいまや女性だけではなく男性にとっても必須です。

そこで今回は、身近にあるもので手軽に作れる手作り化粧水の作り方を調べてみました。
なんとタマネギ、酒粕、はちみつなどを使い、意外と簡単に化粧品が作れますよ!

スポンサーリンク

甘酒で作る紫外線対策化粧水とは?

化粧水をつける女性
夏の紫外線対策や美白に有効なのは、以外にも「酒粕」で作った手づくり化粧水です。
肌トラブルも少なくなり、化粧のノリもよくなってきます。
酒粕は米麹に酵母菌を加えて発酵させた日本酒の副産物です。
栄養価も高い上に食物繊維やビタミン、ミネラル、タンパク質に加え、ペプチド、アミノ酸、葉酸などが含まれています。
「酒粕」で作る甘酒はLDLコレステロールや血圧を下げ、血流をよくすることで美肌効果が期待できるものです。
酒粕にはアルブチンという成分が含まれ、シミやソバカスのチロシナーゼの酵素の働きを阻止することで、しみやソバカスなどを薄くする美白効果があるといわれています。
新しい細胞を作りだすための、100種類以上の有効成分が含まれ、老化を防ぎ若々しく保つ効果もあります。
このような素晴らしい効果のある「酒粕」ですが、さらに外からの対策として、手づくり酒粕化粧水があります。

酒粕化粧水の作りかた

材料は、酒粕と水、グリセリンのみで作れます。

材料

  • 酒粕20g
  • 精製水180ml
  • グリセリン5?

作り方

1.精製水と酒粕を混ぜたものを一晩おいてから、ガーゼで蘆します。
2.次にグリセリンをよく混ぜて完成です。

ポイント

  • 手づくり酒粕化粧品は、冷蔵庫に保管して1週間程度
    で使いきるようにします。
  • 酒粕をガーゼで濾す場合には、コーヒードリッパーを
    使用すると便利です。
  • ボトル下に酒粕が沈殿するので、使う前にはよく振る
    ようにします。
  • 残った固形の方はそのままパックにして使うことがで
    きます。

タマネギのケルセチンは日焼け止めに効果がある?

タマネギの外皮に含まれるケルセチンには、日焼け止めに効果があります。
通常は、タマネギの中身の白い肌を紫外線から守ってくれています。

ケルセチンがわずか0.01%でも、紫外線のUV-Bを76%?89%、波長の長いUV-Aを52%?74%もブロックしているそうです。
また、ケルセチンはビタミンCの約3倍の抗酸化力があるといわれ、ケルセチンの多いものを肌につけることで、 肌に発生する酸化、活性酸素などを除去する効果もあります。
そのようなタマネギの外皮から、化粧水は作れるのか調べてみました。

手作り玉ねぎ化粧水の作り方

手作りタマネギ化粧水の作り方は、とても簡単です。タマネギの皮を煮出したものを1の割合と、グリセリン1を1の割合、そして浄水を5?10の割合で混ぜて作ります。

  • タマネギの煮汁:1
  • グリセリン:1
  • 浄水:5?10

手作りタマネギ化粧水は防腐剤が入っていないので、冷蔵庫で保存しながら10日くらいで使い切るようにします。
もし、海水浴などで日焼け止めとして使う場合には、「ゴマ油」を少々混ぜることで使いやすくなってきます。
手づくりコスメとしてグリセリンは定番の原料です。安全性が高く保湿力もあります。
グリセリンは植物から採取する透明な液体で水にとけ、なめると甘い味がします。
水を引き寄せる効果があり、化粧品や食品の甘味料として使われています。
化粧水で使う場合、あまり濃くすることでお肌の水分を吸ってしまうため、水で薄めることが肝心です。
手作りで作ったタマネギのケルセチンの効果は、市販されている日焼け止めクリームよりも紫外線をカットしていることがわかっています。


スポンサーリンク

はちみつで紫外線対策のための手作り化粧水と入浴剤

はちみつ美容法は、古代インドやエジプト、ローマなどで多くの処方箋が残されています。
クレオパトラが愛用していたはちみつ、今では香料や化粧品の基材として使われています。
むかしは、粘膜の修復や火傷の薬としても再発見されているはちみつですが、紫外線対策としてはちみつ化粧品と入浴剤とを作ることができます。

はちみつ化粧水の作り方

100mlの水に小さじ2分の1杯の天然はちみつと、耳かき1杯程度のビタミンC(アスコルビン酸)原末を加えて溶かせば完成です。
紫外線対策には、容器に入れ冷蔵庫で冷やしておくことでほてった肌には心地よく浸みわたります。
はちみつの量は、自分に合わせて量を調整して使うこともできます。
新鮮なうちにたっぷりと全身に使うのがおすすめです。
化粧水は冷蔵庫に保管することで、1ヶ月以内に使い切ってください。

はちみつ入浴剤の作り方

はちみつ入浴剤の作り方は、はちみつ大さじ2?3杯にラベンダーの精油を4?5滴よく混ぜ合わせて湯船に入ります。
香りが好みの精油を使うのもおすすめですが、紫外線対策には火傷やキズによいとされるラベンダーがおすすめです。

まとめ

市販の化粧品は肌に合わなかったり、添加物が気になる方も多いのではないでしょうか?
手作り化粧品のメリットは、ほしい成分だけ配合できるし、成分の濃度がわかり、コストパフォーマンスがよいところです。
基本的に手作り化粧品は、防腐剤が入っていないため冷蔵庫で保存することが必要になってきます。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました