夏の紫外線対策決定版!シミやシワの発生を防ぐグッズや食事の改善内容

紫外線対策クリーム 夏の話題

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日ごとに暑さが増す今日この頃。日差しも夏めいてきはじめましたね。
梅雨が明ければ、いよいよ夏本番!
外出する機会が多い人はもちろん、インドア派、オフィスワークの人も紫外線は大敵です。
今のうちに、紫外線対策についてしっかり考えて準備しておきましょう!

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夏の紫外線対策 なぜシミやシワができるの?

夏のイメージ
そもそも紫外線ってなにかご存じですか?
紫外線とは、太陽から放出される太陽光線の成分のひとつ。
紫外線には3種類あり、そのうち実際に地表に届くのは
UVAとUVBの2種類です。

紫外線の約9割を占めるUVAは、急激なダメージは与えないのですが、
じわじわと蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入するため、肌のハリや弾力を失わせて、
老化を引き起こす原因になるのです。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、
肌を黒くさせる作用もあります。

つづいてUVBは、紫外線の約1割と量は少ないのですが、
短時間でも肌へのダメージが強いのが特徴。
日やけによって肌が赤くなる炎症反応や、
数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を引き起こすのは
このUVBの作用です。
UVBは波長が短いため、肌表面の表皮細胞を傷つけやすく、
そのためシミやシワの原因となってしまうのです。

つまり紫外線対策しないと、日焼けによって肌が黒くなるのはもちろん、
時間差でシミやシワを作り、じわじわとお肌を老化させてしまうのです。

ちなみに冬より夏の方が日焼けする!と思っていませんか?
これは半分正解で、半分間違い。
日本の場合、夏至の頃もっとも太陽が近づきます。
紫外線が大気層を通過する距離が短いため、紫外線が強いまま降り注ぎます。
反対に、太陽が最も遠ざかる冬至の頃は、
紫外線が大気層を通過する距離が長くなるため、紫外線も弱まります。
だから夏の日差しは強く、その強い紫外線によって日焼けするのですね。
しかし、UVBは冬は夏のおよそ5分の1にまで減るのですが、
UVAは2分の1程度と変動量が少ないのです。
さらに日中に比べて日差しの弱まる朝方や夕方でも、
UVAの量に大きな変化はありません。
また、UVAは、曇りの日でも晴れの日と大差ないとか…。
季節や時間、天候に関係なく、常に私たちは紫外線ダメージを受けているのですね。
つまり本当は、365日紫外線対策が必要なのです。

夏の紫外線対策 王道の対策グッズでできるところから!

紫外線対策クリーム
紫外線の恐ろしさが分かったところで、大事なのは対策!
簡単にできる一般的な対策として、
日焼け止めクリームを使っているという方が多いのではないでしょうか。
ちなみに日焼け止めクリームにはSPFとPAと2つ数値が書いてありますよね。
SPFはなんとなく高い方がいいのかと思いがちですが、
日常生活のお出かけ程度ならSPF20でも十分といわれています。
SPF値が高いとその分肌への負担も大きくなるので、
長時間強い日差しを浴びるときはSPF50、
それ以外はSPF20をと、上手に使い分けしたいですね。
そして意外と重要なのがPA値。
PAは、プロテクション グレイド オブ UVA (Protection Grade of UVA)の略。
実は肌ダメージを蓄積させるUVAから肌を守り、
アンチエイジングを考えるのならば、このPAがとても大事!
強いほうから++++?+まで四段階に分けて表示してあるので、
なるべく+が多い日焼け止めクリームを選びたいですね。

でも日焼け止めクリームが苦手な方、いませんか?
私もその一人で、塗る手間や、塗った後の肌の匂いや感触がどうも苦手で、
つい塗るのをさぼってしまいます…。
しかし今年から子供の幼稚園の送迎に自転車を使わなくてはならず、
対策しないわけにはいかなくなりました。

そこで思いつくのは、帽子などの身に着けるグッズ。
でも紫外線対策グッズといえば真っ黒なイメージ…
と思いきや、真っ黒ではない対策グッズもたくさんあるんです。
今はおしゃれさ重視でたくさんの色柄があるんですね。
たしかに黒色が一番UVカットしてくれる色なのですが、
他にも青色や黄色もカット率が高いのだとか。
大事なのは生地がUVカット効果のある繊維で作られていたり、
UV加工されたものであること。
UV加工されていれば色は関係ありませんから、
よく表示を確認して、お気に入りの色のグッズを身に着けたいですね。

ちなみに私が愛用しているのは、帽子とアームカバー。
帽子は、麦わら素材のものと布製のもので、
どちらもつばが大きく顔に影を作ってくれます。
その日の服装に合わせて使い分けていて、
意外とファッションのポイントになってくれたりします。
そして忙しい朝、寝ぐせ隠しもしてくれて重宝しています(笑)
頭部を守れば熱中症対策にもなりますし
髪の毛も日焼けすることがありません。
帽子は頭も髪も肌も守ってくれて、一石三鳥です!
アームカバーは、グレーと紺色の2色を用意して、
これも服装に合わせたり洗い替えとして使ったり。
ベーシックな色で黒ほど重たくないので、
半袖に合わせても違和感がなくておすすめですよ。

以前は日傘も愛用していましたが、
子供がいると優雅に日傘を差して歩く余裕がなくなりました…。
でも日傘を差しているたたずまいが好きで、いつか復活させたいところ。
日傘も、真っ黒なものだけでなく、ベージュやストライプ柄など、
夏にぴったりな軽やかな色柄も多く出ていますね。

ちなみにおしゃれな対策グッズは、
かわいい雑貨屋さんで素敵なものに出会えたりしますよ。
せっかくですから、対策グッズ=ファッションアイテムとして取り入れて、
夏のおしゃれをより楽しみたいですね。


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夏の紫外線対策 食事の改善で体の中からも対策を

レモンでビタミンC
直接肌に日差しを受けるから、どうしても肌の表面に塗ったり着たりしがち。
でも忘れてはいけないのが、身体の内側からも対策できるということ。
食事やサプリメントで肌に良い栄養を取って、内側から対策していきましょう。
ただし、これを食べれば紫外線を防げるというものではなく、
どちらかというとケアの面が強いのだと思ってくださいね。

まずお肌に有効な栄養といえばビタミン。
特に多くの野菜や果物に含まれる「ビタミンC」は、
シミやシワを防ぐ働きがあります。
抗酸化作用によって、黒くなったメラニン色素を白色化してくれるので、
シミやソバカスを目立たなくしてくれるうれしい効果も。
他に同じく抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれる「ビタミンE」は、
アボカドやナッツ類などに多く含まれています。
皮膚の新陳代謝を高めてくれる「ビタミンB2」は、
牛乳やヨーグルト、卵、納豆に多く含まれています。

あまり知られていないところで、「オメガ3脂肪酸」という栄養も、
日光から肌を守る効果があるといわれています。
鮭、サバ、イワシなどの冷水魚を
週に2回程食べることで、十分な量のオメガ3脂肪酸を摂取出来るそうなので、
ちょっと意識してみたいですね。

まとめ「紫外線対策は、外側の守りと内側のケアが大事」

いかがでしたか?
夏の体は、紫外線にさらされてダメージを受けやすいもの。
外側の対策と合わせて内側のケアをして、
今年の夏の紫外線対策をより万全なものにしましょう!

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