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気温が高い日が続くと、夏バテになって、
ご飯食べたくないなぁ、もうアイスクリームで済ませたい…。
などと思ってしまう日もありますよね。
そんな夏バテに効果的な食材を調べてみました!
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夏バテ解消ご飯 「あなたは夏バテ?まずはセルフチェック!」
- 食欲がない
- 体がだるい(倦怠感)
- 吐き気がある
- 疲れやすい
- 熱っぽい
- 集中力がなくなってきた
- 胃腸の調子が悪い
- 水分をあまりとらない
- 飲むならジュースや炭酸水が多い
- 冷たい料理をよく食べる
- エアコンの効いた部屋にいることが多い
- エアコンは28度未満
- 寝不足気味
あなたはいくつ当てはまりましたか?
多ければ多いほど、夏バテの可能性が高いですね。
では夏バテに効くごはんを紹介していきたいと思います。
夏バテ解消ご飯 「ピーマン料理が夏バテに効果的」
意外ですか?ピーマンでも夏バテ予防ができます。
まず夏バテは自律神経の乱れが原因であることが多いです。
この自律神経はストレスに弱く、ストレスが溜まると乱れにつながりやすいんです。
そのため、ストレスへの耐性を高めるビタミンCの摂取も大切なんです。
ビタミンCは免疫力を高める作用もあるので、夏風邪もひきにくくなるという点でもお勧めですね。
ビタミンCは本来熱に弱いのですが、ピーマンのビタミンCは熱に強いのでさっと加熱してもビタミンCが損なわれることなく摂取できます!
またピーマンには代謝を助けてくれるビタミンB6群も含まれています。
するっと食べられる麺類に偏りがちですが、それだけではエネルギーにすることができないので、ピーマンを含むビタミンB群と一緒に食べてくださいね。
ピーマンは独特の苦みがあるため、苦手な方も多いのかなと思います。
苦みを抑える方法としては、まずは切り方。
切るときに横ではなく、縦にスライスすることで苦みが抑えられます。
横に切ると細胞が壊れて苦みの成分が外に出てきてしまうので、苦さが増してしまいます。
また、ピーマンを油でいためることで苦みを抑えることができます。
これは苦み成分のクエルシトリンが油に溶け出すことが理由とされます。
ピーマンを縦にスライスして、油と一緒に料理するようにして、苦みを抑えてみてくださいね。
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夏バテ解消ご飯 「トマトでも夏バテ予防ができる!」
「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
そのくらいトマトには豊富な栄養が含まれています。
どのような栄養が入っているのかというと、
トマト100gあたり
- 食物繊維総量1g
- カリウム210mg
- ビタミンA β-カロテン当量540μg
- ビタミンB1 0.05mg
- ビタミンB2 0.02mg
- ビタミンB6 0.08mg
- 葉酸 22μg
- ビタミンC 15mg
- クエン酸0.4g
多く含まれている栄養素としてはこんな感じです。
先ほどのピーマンと同様で、代謝を助けてくれるビタミンB群も含まれていますし、
ストレスへの耐性や免疫力をあげてくれる、ビタミンCも豊富なので夏バテ予防に効果的なのがお分かりいただけると思います。
その他に注目したい栄養素としては、カリウムです。
カリウムはミネラルの一種で、体内ではナトリウムの排出の役目などがあります。
このカリウムが欠乏してしまうと、脱力感や胃腸の不調などによる食欲不振、疲れやすくなる等があります。
また、むくみの原因となったり、不整脈の原因にもなります。
夏は汗をたくさん書きますので、ミネラルも一緒に排出されてしまいます。
上記のような症状が出る場合、夏バテでもカリウム不足を疑う必要があるかもしれないですね。
トマトにはこのカリウムが豊富に含まれていますので、カリウムの補給にはとてもおすすめの食材ですね。
その他にも、トマトの酸味の成分であるクエン酸も夏バテには効果的です。
クエン酸は疲労回復の効果がある栄養素で、野菜の中ではミニトマト(0.6g/可食部100gあたり)、次にトマトの順で多く含まれています。
このトマトの酸味のおかげで、食欲のない日でもさっぱり食べられるので、まさに食欲のない日のお助け食材ですね。
夏バテ解消ご飯 「やっぱり肉!夏バテに効く肉料理!」
ビタミンB群に関しては野菜よりも肉のほうが多く含まれていますね。
肉類を代表するのであれば豚肉(ビタミンB1)やレバー(ビタミンB2)、鶏肉(ビタミンB6)などですね。
これらをおいしく食べるズボラな簡単料理を紹介していこうと思います。
冷しゃぶサラダ
- お湯を沸かして、豚肉をゆで、冷水にとります。
- レタスや、トマトなどキュウリなどお好みの野菜でサラダを作ります。
- その上に豚肉とお好きなドレッシングをかけて出来上がり!
簡単ですし、豚肉の油が落ちて食べやすい一品です。
私のお勧めは胡麻ドレッシングです。
レバーの甘辛煮
- レバーの白い脂肪の部分を切り取り、食べやすい大きさに切ります。ハツの部分は半分に切ります。
- 牛乳に15分ほど浸して血抜きをします。私はこの後流水で洗いますが、拭き取るくらいでもいいらしいです。
- 軽く下茹でします。全体的に白っぽくなるまで茹でます。
- 調味料を入れ落し蓋をして煮ます。
私の配合は醤油:砂糖:酒:みりん=1:1:1:1と生姜チューブで煮ます
500グラムのレバーに対してそれぞれ大さじ3?4程の調味料と3センチほどの生姜のチューブを使用しています。あとはお好みで調整されてください。
- たまに混ぜて、煮汁が減ってこってりしてきたら完成です。
ズボラな割に、下処理をすごくするのは、私がレバーが好きではないからです。
臭みを徹底的になくしたい派です。
我が子はハツばかり食べて、レバーが苦手なようなので、調味料を煮る段階でゆでたまごも一緒に煮てみんなおいしく食べられるようにしています。
鶏むね肉のチキンカツ
- むね肉を1センチほどの厚さの削ぎ切りにします。
- 塩コショウ→小麦粉→溶き卵→パン粉をつけて油で揚げます。
- トマトや素揚げのピーマンなどと一緒にどうぞ。
鶏肉にはビタミンBが多く含まれていますが、ほかにもむね肉にはイミダゾールペプチドという成分が多く含まれ、この成分は疲労回復にとても効果があります。
このイミダゾールペプチドは水に溶けだすので、茹でる調理がしたい場合はゆで汁までスープにして、おいしく召し上がってくださいね。
私はパサつきが苦手なので、薄めにスライスし、加熱時間が少しでも減るように心がけています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?夏バテには肉だけでなく、野菜も効果的というのがわかりましたね。
バランスよく食べるというのが一番の予防ですので、夏バテ予防食材をうまく使って暑い夏を乗り切りましょう!
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