暑さは絶対にあなどらないで 体調不良になる前にするべき対策とは?!

夏の話題

スポンサーリンク

今年も早くから暑い日々が続いています。
真夏に運動会を行うことが難しくなり、1学期中に実施する学校が増えました。
それでも、熱中症で搬送されたというようなニュースが早くも流れています。
近年の暑さは尋常じゃなく、命にかかわる事態も多くなっているのです。
そんな夏を無事に乗り切るためには、やはり対策が必要です。
私の経験も踏まえて、いろんな場面での対策を紹介します。

スポンサーリンク

暑さによる体調不良対策 夏バテは 怖い私が経験した熱中症の症状とは


私も数年前、熱中症になりました。
その頃の私はアルバイトを掛け持ちしていたのですが、どの職場も屋内での仕事で涼しい環境でした。
自宅もわりとひんやりしていて、冷房を薄くつけるか、扇風機だけでもしのげるほどでした。
そんな中で生活していたにも関わらず、ある日急に具合が悪くなったのです。
具体的な症状はと言うと、朝目覚めた時から体がだるく、頭が重かったです。微熱もありました。
仕事に行けないほどではないと思い午前中のバイトに行き、昼に帰って来てから夜のバイトまでの間、静かに寝て過ごしました。
ところが、夕方に目を覚ました時には、朝とは比べ物にならないほどの体の重さと吐き気、高熱、そしてひどい頭痛に見舞われたのです。
特に頭痛はこれまでの人生で経験したことのないほどのもので、痛みで目を開けることもできませんでした。
それなので最初は、脳の病気なのではないか、と考えたほどです。
もう夜のバイトどころではありません。
友達に頼み、病院に連れて行ってもらうことにしました。
家に向かえに来てくれた友達の車は冷房が効いていてとても涼しく、そこに乗り込むとだいぶ体調が回復したのです。
病院で一連の話をすると、熱中症だろうと診断されました。
涼しい環境で過ごしていたのになぜ熱中症になったのか。
私の場合、水分補給不足が原因でした。
バイト先は涼しくても、作業でちょこちょこ動くため知らず知らずのうちに水分が体外に出て行っていたのです。
また、家の中が涼しいからということで、のどが渇いたという感覚があまりなく、水分補給を積極的に行いませんでした。
それに実は、熱中症になる数日前からお腹の調子が悪く、お腹を下すのを避けるために水分を控えていたのです。
このうようなことが重なり、熱中症になってしまったのでした。

暑さによる体調不良対策 夏は必ず飲み物持参!暑さ対策外編

前述のとおり、熱中症と水分は切っても切れない関係です。
ですから、外に出る時には必ず飲み物を持っていくべきです。
少しの距離を車で移動するだけでも、飲み物を持って車に乗ることを強くおすすめします。
そして、遠出をする場合や屋外で活動をする場合は、通常の飲み物だけでなく、ペットボトルに入れた飲料を凍らせて持っていくのが良いでしょう。
すぐに飲める用と、凍らせて冷たい状態で飲める用の最低2本準備して出かけてください。
飲み物以外だと、帽子や日傘も必需品です。
日差しを直接浴びないことも、暑さ対策としては大切なポイントだからです。
そして、保冷剤も持っていくと良いでしょう。
可能であればクーラーボックスを持参し、保冷剤をいくつか冷やしておいてください。
ハンカチで巻いて額や首のうしろにあてると、体の熱が放散されていきます。

スポンサーリンク

暑さによる体調不良対策 クーラーをためらわないで!暑さ対策家編

家の中でできる暑さ対策ですが、まずなにより、クーラーをつけることをためらわないでください。
よく、「早い時期からつけると真夏が乗り越えられそうにないから」とか、「電気代をぎりぎりまでおさえたいから」という理由でクーラーをつけることを我慢するという声を聞きます。
しかし、昨今のこの尋常ではない暑さを考えると、我慢している場合ではないと思うのです。
昔に比べて早い時期から真夏並みの暑さなのですから、早い時期からクーラーをつけるのは当然のことと言えます。
電気代も気になるところではありますが、体調を崩してまで抑えるほどの額でしょうか。
昔とは違うのだ、と認識して、適切にクーラーを使うべきです。
その上でさらにできる対策としては、部屋に入り込む日差しをカットするためにすだれやよしず、カーテンを取り付けるということが提案できます。
最近のすだれやよしずはオシャレなデザインの物もあり、インテリアの一つとして楽しむこともできるようですよ。

暑さによる体調不良対策 実はすごく重要です!暑さ対策食事編

暑い日が続くと食欲がなくなり、きちんと食事をとらないことも多くなると思います。
しかしこれはとても危険なことなのです。
私が熱中症になったのも、ずっとさかのぼって考えてみると、食生活の乱れが大きな原因だったと思います。
食欲がないから、といって冷たいお菓子やジュースばかりを摂取していました。
実は、3食アイスだった日もあります…。
今思うと信じられない行いですが、当時は「痩せるしラッキー」くらいの気持ちでした。
結局この食生活がお腹の不調につながり、水分補給を控え、熱中症を起こすことになってしまったのです。
それに体力も著しく落ちてしまっていたので、熱中症後の回復にも時間がかかることになってしまいました。
個人的にオススメなのは、ネバネバ系の食材です。
オクラ、とろろ、なめこ、モロヘイヤなどです。
これらの食材を和えるだけでも美味しいですし、麺類にのせるとつるっと食べられます。
モリモリ食べろとは言いませんが、バランスよく、そして規則正しく食事をすることが夏を元気に乗り越えるために不可欠と言えるでしょう。

まとめ

楽しいこともたくさんの夏。
暑さでバテてしまったり、体調を崩してしまってはもったいないです。
場面ごとに必要な対策をしっかりとり、元気にひと夏を過ごしましょう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました