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紫外線と言われて、大体の人が思い浮かべるのは、日焼け、シミ、そばかす、皮膚がんなど私たちに対しての悪影響が先に浮かびますよね。
でも紫外線には殺菌効果があるということで、殺菌灯などの装置も多く出回ってきています。
紫外線がどんないい仕事をしてくれるのか、調べてみました。
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紫外線殺菌装置とは? 紫外線と人は仲良し
お天気のいい日、今日は何しようかなと考えて、思い浮かぶものに洗濯があります。
良く乾きそうだな、シーツも洗おうかな、布団もまくらも干そうかな。
頑張ってラグも…なんて考えて干す場所がなくなることも多々ある我が家です。
天気のいい日に干した洗濯物はふかふかで、お日様のにおいがして気持ちがいいですよね。
これはただ洗濯して気持ちがいいだけではなく、紫外線により殺菌されているため、より気持ちがいいんですね!
昔は当たり前にしていたんでしょうが、キッチン用品の紫外線殺菌などもできるようです。
まな板などをお日様にあてて殺菌するそうです。
なかなか花粉やPM2.5の量を考えると外に干すわけにもいかないですが、室内でお日様がしっかり当たるところならやってみたいですね!
紫外線殺菌装置とは? なんで紫外線で殺菌できるの?
紫外線が殺菌してくれるというのはわかりましたが、どのようなメカニズムで殺菌できるのか。
実は紫外線の殺菌はまだ解明されていない部分もあるようですが、紫外線は細菌のDNAの情報を分解することができて、そのため菌を減らしたり、増殖を防いだりすることができるようです。
この紫外線はあらゆる菌に効果があるということで、ほんとに万能ですね!
さらに、殺菌したあとに残留物が残らないことから、クリーンな殺菌方法として食品などの殺菌にも使える安全な殺菌方法だと考えられています。
ちなみに、紫外線には種類があり、
- UV-A(400~315nm)
- UV-B(315~280nm)
- UV-C(280~200nm)
の3種類があげられます。
日焼けや、シミ、そばかす等の原因になるのは地球上まで届くUV-AとUV-Bが主です。
UV-Cは波長が短く、オゾン層により地球上に届くことはありません。
ですが、このUV-Cこそ菌の増殖を抑える効果のある紫外線なんです!
なぜUV-Cが一番殺菌に向いているのかというと、260nm付近の紫外線を細菌のDNAが一番吸収しやすいからです。
病院などで、青色に光が当てられているスリッパなど見たことはありますか?
あれはまさに殺菌中なんですね。
他にも調理をする現場ではまな板や包丁の殺菌に使われていたり、
飲料水の殺菌や卵の殻に付着しているサルモネラ菌の殺菌にも使われています。
UV-Cを利用した紫外線殺菌照射と呼ばれる方法で殺菌されているんですね。
最近は業務用だけでなく、一般用にも販売が行われています。
でも、高いんじゃないの?って気もしますが、調べてみました!
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紫外線殺菌装置とは? 価格はどれくらい?
一般用にもいろいろ種類があるので、用途別に紹介してきます。
歯ブラシ除菌器(Tinosy)¥3980
253nmの紫外線を使用しており99.99%が殺菌できるという歯ブラシスタンドです!
しかも太陽エネルギーで充電するためとってもクリーンですね。
4本一緒に消毒できるので、家族の分一緒に消毒できるのもいいですね。
金額も思っていた以上に安いです!
口の中に入れるものなので、殺菌されていると安心ですね。
シューズ 多機能静音殺菌器(Fridemok)¥4699
253.7nm付近波長の紫外線を使用している殺菌器です。
梅雨時期になると濡れた靴が乾かないまま菌が増殖してしまって、臭ってきますよね。
こちらの殺菌器は多機能で加熱乾燥機能もついているので、乾かしてくれてさらに殺菌までしてくれます!梅雨時期の強い味方ですね!
注意点として使用している間は紫外線が出ているのであまり近くに行かない、直接光を見てはいけないということです。UV-Cを使用しているので人体に影響が出ないように使用方法を守ってくださいね。
紫外線殺菌 消毒ボックス(Rosa rugosa)¥5999
185nmの紫外線により殺菌されるボックスです。
殺菌例としては、化粧ブラシ、歯ブラシ、イヤホン、鍵、哺乳瓶、おしゃぶり、おもちゃ、アクセサリー、サロンアイテムなどが可能のようです。
この中でも、赤ちゃんに使うおしゃぶりやおもちゃ、哺乳瓶が殺菌できるのはすごくありがたいなぁと思いました。
哺乳瓶を使用するたびに、消毒液に付け込んだり、煮沸消毒したり実はとっても負担だったりしますよね。
中に入れてふたをして8分で完了してくれるのならとっても簡単です。
あとは見た目もとってもかわいくてインテリアとしても置けそうです。
金額もそんなに高くないので、試しに買ってみて使ってみることもできそうですね。
〇〇専用ではないので、使用の幅も広がりそうです。
まとめ
紫外線は悪いイメージでしたが、殺菌という役割で、病院やお店、今では家庭でも人を助けてくれていたんですね。
あくまでも紫外線なので使用方法はしっかり守って人体に影響が出ないように、小さいお子さんがいるご家庭、やペットを飼われている方は注意して使用してくださいね!
金額帯も高くないので、ぜひ今後と取り入れていきたいですね。
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