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洗濯や洗い物に掃除買い物、朝昼夕のご飯作りとその片付け…。
毎日たくさんの家事をこなしていくのは本当に大変なことですよね。
なかなか思うようにはかどらなかったり、ついつい後回しにしてしまうことも多いと思います。
しかし、家事をためこんでしまうと生活がうまく回らなくなります。
そして行き届いていない家事にイライラ、ちゃんとできない自分にもイライラ、どんどん気持ちが落ち込んでいきます。
毎日やらなければいけないことだからこそ、スムーズに作業をして、生活も気持ちもリラックスして日々を過ごしたいものですよね。
そこで今回は、私が実践している、家事をためこまないためのアイデアをひとつお伝えします。
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一人暮らしの家事のこと「本当に必要?家事を効率よく行うためのスケジュール」

家事を効率よくこなす為に、自分の生活に合わせたスケジュールを立てて取り組む人も多いと思います。
『毎日10分だけ掃除する』とか『曜日別に家事を振り分ける』とか、様々なスケジュールの立て方があるようです。
そんな中でも特に、『休日だけ家事』を実践したことがある方は多いのではないでしょうか。
仕事のある平日は思い切って家事をせず、土日などの休日にまとめて片付けてしまう方法です。
私もチャレンジしていた時期がありました。最初のうちはわりと上手くいっていました。
いくら部屋が汚れていても、いくら洗濯物がたまっていっても、計画のうち。平日は仕事に集中して、そのぶん家事は土日にゆっくり丁寧に取り組めばいい。
そう思うと体だけでなく、なにより気持ちが楽になりました。
しかし、土日もまるまる休めるとは限りませんよね。家族のイベントがあったり急な外出があったりで、なにかと忙しいものです。
休日の半分以上が予定でうまってしまうと、もう丁寧な家事どころではありません。一週間分の家事をなんとか休日中に終わらせるべく必死です。
その結果、クタクタの状態で月曜日を向かえてしまったり、最悪の場合、一週間分のたまった家事を翌週に持ち越してしまったり…ということがだんだん増えていきました。
そんなことを繰り返しているうちに、私はやっと家事について大切な2つのポイントに気が付きました。
1つ目のポイントは、家事とは溜めれば溜めるほど辛くなるものだ、ということです。
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いつ・どの順番で・どの家事をするか、を明確化するにはスケジュールを立てるのが有効だと思います。
ただ一方で、きっちりスケジュールを立ててしまうと、それに縛られてしまうということもあると思うのです。
スケジュール通りに進められない状況になることもあるでしょう。仕事や育児などがあればなおさらです。また、毎日のこととはいっても、先に片付けなければならない家事の内容は日々違うでしょう。
そんな時、「スケジュール通りこの家事をこの時間までに終わらせなきゃ!」と頑張ってしまうと、だんだん疲れて次第にスケジュールを立てることさえ億劫になってしまいます。
2つ目のポイントは、家事がたまってしまう原因はこの「億劫」という気持ちが原因だということ。
家事には終わりもなければ休みもありません。しっかり頑張ってもあまり褒めてももらえません。
だから、忙しいから家事をためてしまうというよりも、終わりのない家事に追われることに嫌気がさして億劫に感じた時に家事はたまっていくのではないでしょうか。「やってられるか!」という心境ですね。

一人暮らしの家事のこと「家事を効率よく進めるにはスケジュールよりもコレ!」
そこで、私はスケジュールを立てることをやめ、その代わりにあるルールを作りました。
それを私は、『準備するだけ家事』と名付けています。
これは、翌日やるべきことの一部だけ今日のうちに手を付けておくというものです。ほんの一部、準備程度で良いのです。
例えば、今日の分の家計簿をつけなければいけないとします。
たくさん買い物をしたのでいっぱい記入事項がある、でも今日はもう寝たい、明日にしようかなぁ…。
そんな時は、翌日にまわしてしまいます。ただし、ほんのちょっとだけ手を付けておきましょう。
ほんのちょっとだけ、というのは、家計簿に今日の日付を記入する程度です。あとはその家計簿ををそのまま机に置いておくだけでOK。
たったそれだけで良いのか?と思われるかもしれません。
あるいは、日付だけ書くくらいなら頑張って全部やればいいのに、と感じるかもしれません。
でもそれだけで良いのです。『ほんのちょっとだけ』やることが重要なのです。
まったく手を付けないで翌日に持ちこしてしまうと、さらに翌日、週末にまとめて…と、そのまましばらく放置してしまう可能性大です。まさにためこみですね。
ほんのちょっと手を付けておくと、翌日いざ本気で取りかかろうとした時の取っ掛かりになり、取っ掛かりを作っておいたことは後回しにしようという気になりにくいのです。
かといって、ちょっとやるくらいなら全部、とやってしまうと、たとえその日は頑張って乗り切れたとしても、それが何回も何日も続くと「やっぱり家事って大変で面倒」というネガティブな気持ちが膨らんでしまいます。億劫な気持ちの誕生です!
とにかく億劫さを取り除くことが大事なわけですから、本領発揮はあくまでも翌日、今日は日付だけ書いて寝ましょう。
まったく手を付けずに後回しにするわけではなく、だからといってやりすぎるのでもなく、
取っ掛かり程度の準備だけ頑張ってみる。
私はこのルールを作ってからだいぶ家事をためこまないようになりましたし、少々忙しい日が続いてもあせらずひとつひとつ終わらせられるようになりました。
家事には終わりがありません。生きている間はずっと家事がついてくるといっても過言ではないでしょう。
だからこそ、無理せず、仕事や育児などと両立するために、『準備するだけ家事』でためこまず前向きな家事をぜひ試してみてください。
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