初めての一人暮らしにかかる費用は?初期費用についてのあれこれ!?

古びたマンション 一人暮らし

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古びたマンション

今から一人暮らしを始めようと考えている方、すぐにではないけど将来一人暮らしをしたい気持ちのある方。気になる事のひとつが、引っ越しにかかる費用と毎月かかる費用だと思います。

地域によって家賃や日用品など一般的な価格に違いがありますが、大まかにかかる費用や節約に関する情報をお伝えしていきます。

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一人暮らしの初めてのお金「住居を借りる際にかかる費用」」

今は物件によっては発生しない料金もあります。

キャンペーンなど、タイミングが良くて、希望に沿う物件であれば、びっくりするほど初期費用がかからないこともあります。

初期費用0円物件に巡り合えたりします!

しかし、ここでは一般的にかかる費用として、客観的に平均的な金額をお伝えしていきます。

敷金

借りる際の保証金として大家さんへ預けておく費用となります。退去時に、元の状態に戻すために必要な費用を借主(自分)が負担します。

だいたい、家賃の1~2ケ月分が多いです。

返って来ない事の方が多いと考えた方がいいです。

礼金

借りる際、大家さんに対する謝礼となります。

謝礼なので戻ってこないお金です。

敷金と同じで、1~2ケ月分が相場です。

仲介手数料

不動産会社で物件を探す事が多いと思いますが、不動産会社が大家さんに代わって、物件を紹介したり、契約までの手続きを代行したりへの費用、不動産会社に支払う手数料となります。

これは、不動産会社によって違いますが、

家賃の1ケ月分(+消費税)が相場です。

保険会社利用料

事情により連帯保証人などが得られない場合、保証会社を利用することを条件に契約できる場合があります。初めから必須条件にしている場合もあります。

家賃の50パーセントと言われていますが、会社によって違うのが実情です。

これは、大家さんを守るためにあります。

鍵交換代

一般的に借主が負担して、新しい鍵に交換する場合が多いです。

特殊な鍵でなければ1万円~1万5千円くらいです。

断る事もできますが、前の住人や関係者が同じ鍵を持っている可能性を考えたら、自分の生活を守るために交換しましょう。何かあっても、不動産や大家さんに保証していただけません。

火災保険料

入居後、火災の被害にあった場合、家具や電化製品などに対する保険となります。希望による場合もありますが、万が一の場合何もかも無くなりますので入る方がいいと思われます。入居時に加入となる事が一般的です。

引越し業者を利用

荷物の移動距離、荷物の量、時期により金額も変わります。1人暮らしの平均的な金額は4万3,000円くらいとのことです。

上記の条件により幅はありますが、3~10万円くらいの幅があるようです。

引越し繁忙期(はんぼうき)の3~4月は割増料金になるので1~2万円くらい高くなります。

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一人暮らしの初めてのお金「入居後1か月にかかる費用」」

出費に悩む男性

主にかかる費用の種類

  • 家賃
  • 駐車場代
  • 水道(2ヶ月に1回の支払い。月に2~3千円)
  • ガス(5千円~1万円)
  • 電気(5~7千円)
  • 食費(外食含む、1食500円だと4万5千円)
  • 日用品費(個人差あり)
  • 交通費(自家用車の燃料代・公共交通機関の料金)
  • 通信費(固定電話や携帯電話やパソコンなど)
  • 各種保険
  • (生命保険・医療保険・自動車保険・年金など)
  • 交際費(職場や友人知人と関わる際の費用)
  • 行娯楽費(趣味などにかかる費用)
  • 冠婚葬祭費(個人差あり)

一般的に家賃を決める基準として、税込みの(引かれる前)月収の3分の1と言われています。

不動産会社の審査の基準ですね。

節約術

毎月必ずかかる費用の中で節約できる部分を見つけて、できるだけ費用を抑えることで、自分で自由に使えるお金を増やすことができますし、貯蓄に回すことができます。

食費や通信費は大きく差が出る項目です。

意識していきたい所なので、工夫していきましょう。

チリも積もれば大きな差が出てきますよ。

一人暮らしのはじめてのお金「食費の節約方法」」

色鮮やかなパプリカ

食費は大きく差が出てきます。

全て外食だと1食500円と安く見積もっても月に4万5千円かかります。

自炊だと、肉や魚や野菜をバランス良く食べながらも上手にやりくりすれば1万5千円以内で済みます。

3万円ほど浮きますので年間にすると36万円も差がでます。食費だけで10年で360万円です。

その上、健康管理を意識した食生活も身につきますし、調理の腕も上がっていきます。食材や料理への知識や、季節感を感じることもできます。

これはチャレンジする項目だと思いますのでぜひ。

電気光熱費も何も考えないで使用するよりは数百円から千円くらいは節約も可能なので、合計で3千円抑えられたとして年間3万6千円です。

ケチケチするのではなく、抑える所を抑えて、好きなところに使うお金が増やせたら幸せなことではないでしょうか。

一人暮らしの初めてのお金まとめ


収入の3分の1程度の家賃の物件を探し、上記にかかる費用を計算して生活設計を立てましょう。

食費や電気光熱費、日用品費に交際費などは、考えないでいるといくらでも増えていきます。

ある程度ゆとりを持った想定をして、上手に節約をすれば思い描く楽しい一人暮らしができると思います。

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