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一人暮らしが初めての方の最も不安な事は、家事ではないでしょうか。
今まであまり経験のない方は特にそうですね。
はたしてできるんだろうか!?
経験から話しますと、「はい、できるようになります!」
ほんのちょっとのコツと慣れです。
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一人暮らしの家事にはどういった事があるの?
家事には、大きく分けて、炊事・洗濯・掃除・買い物があります。
洗濯・掃除・買い物は毎日しなくてもいいかもしれませんが、食事は1日2~3回、重要な位置を占めています。
実家で時々お手伝いや料理をしていた方であれば不安もないでしょうが、初めての方には何にも分からないと思います。
一人暮らしの家事のコツはいかに手間を少なくするか
一人暮らしが始まり、お仕事をしながら家事をこなすことになると思いますので、いかに手間を省(はぶ)いて、これがあれば、これだけできれば、とりあえず健康的に経済的に生活できる、という方法やコツをいくつか紹介します。
一人暮らしの炊事のコツ

あくまで初めて料理をする方の目線になります。
外食して1食500円としても月に4万5千円、飲料や調味料など合わせると5万円。
自炊だと1万5千円〜2万円に抑えることも可能です。
お米や野菜などを実家からもらえる方なら1万円でおさまりますのでかなり経済的です。
必要なもの
炊飯器、ガスコンロ、電子レンジ、冷蔵庫はできればあった方がいいですね。
鍋(片手鍋と中くらいの)、フライパン(大小)、ボール、まな板、包丁、ピーラー(皮むき)おたま、ヘラ、菜箸、計量カップ、おろし器。
全部100円ショップでそろいます♪
あとは、ご飯が炊けて、材料を切れて、焼く(炒める、蒸す)・茹(ゆ)でる・煮る事ができたら何でも作れます!
味は二の次です(笑)自分が食べるんですから。
ご飯を炊く分量
お米1合は150グラムですが、炊くと約330グラムになり、普通のお茶碗で150グラムなので2人前できます。
2合で3~4食分炊きます。夜に炊いて、夕食分・翌朝分・お昼の分(おにぎりでもいい)にします。
朝炊いてもいいです。残ったら冷凍します。
手抜きポイント
時間がある時は5合炊いて、耐熱のタッパーに入れて冷ました後に冷凍します!時間がないときはレンジでチン♪
炊いて早めに冷凍したご飯は、冷凍しても炊きたての状態が保てるのでオススメですよ!
ご飯の炊き方
お米を洗う → 適切な水を入れる → 炊飯器をセット です。
ボールや炊飯器の釜(かま)に、計量カップ(炊飯器についてるものはきっかりスリキリで1合です)で計った分量のお米を炊飯器の釜またはボールに入れ、お米が完全につかる程度の水道水を入れます。
人差し指と中指の2本で、優しくサッサっと15回前後、円を描くようにかき混ぜます。そして水だけいったん捨てます。
これを1回として、4〜5回繰り返してオーケーです!
手抜きポイント
100円ショップにお米を洗う用のボールがあるんですが、これチョットすごいですよ!
お米をこぼさずに水が切れます♪
パスタやそうめんのお湯切りまで簡単になります♪
炊飯器の釜に洗ったお米を入れ、2合なら白米2の目盛りまで新しい水を入れます。
最後に炊飯器のスイッチを入れます。
早炊きでも十分においしく炊けます。
手抜きポイント
中途半端に少ないご飯が余っても、ラップをして冷凍しましょう。時間がない朝など、雑炊(ぞうすい)やおかゆに丁度いいですよ。量が増えますから(笑)
片手鍋に凍った白ご飯とつかるくらいの水を入れ、ちょっと雑炊の粉末や、後で紹介する白(しら)ダシなどを入れ、好みの水分量になるまで放ったらかしにするだけで完成です♪
最後に溶いた卵を回し入れても。
胃に優しく体が温まる簡単メニューです!
お味噌汁の作り方
これも実は簡単です。
これができれば色々な汁物や鍋など応用が効きますよ。
一般的な作り方は、ダシを入れた水を煮立たせて、具材を入れ味噌を溶かします。
手抜きポイント
ダシ入り味噌が売ってあるのでこれを使います!
スプーンで入れて溶かして完成ですよ!
①片鍋に2杯分400グラム(一杯200グラムです)の水を入れます。夜作る時は翌朝分、朝作る時は夜の分まで作ってチン♪すれば楽チンです!ご飯もありますしね。
②鍋に火をかけて沸かしている間に具材を切ります。
乾燥ワカメなど便利です。3パックセットの豆腐だと、1パックで2杯分でも多いくらい。一杯分15円ほど。
③具材を入れダシ入り味噌を溶かし温めて完成です!
調理のコツ
丁度よい味噌の分量は、
200グラムの水に大さじ1(18グラム)スリ切りです。
味噌を入れた後は沸騰させると辛くなるので注意。
手抜きポイント
白(しら)ダシというのがスーパーに売ってあります。
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メチャクチャ役に立つ万能な調味料なのでオススメです!
先ほどの手順で、ダシ入り味噌の代わりに白ダシを一回し二回し入れたら、おすましの完成です♪
簡単でしょう(笑)
冷凍うどんやソバを湯がいて白ダシ入れたら食べれます♪
鍋の味付けも、煮付けも白ダシだけで十分です。
フライパンを使う

基本は油を少量ひいて焼く、炒めるになります。
肉を焼く
しっかり加熱します。
特に豚肉は中まで完全に火を通さないと、寄生虫が死滅しませんので、必ずしっかりと焼いてください!
唐揚げ
天ぷら鍋がなくても、フライパンに少量の油で揚(あ)げ焼きの方法で上手にできますよ♪
揚げ焼きと言ってもフライパンでジンワリ焼くだけです!
とり肉を適当な大きさに切って、キッチン用のビニール袋かジップロックに入れます。
そこに市販の唐揚げのもと(味付きの粉)または、塩コショウ、ニンニク醤油(じょうゆ)などを混ぜとり肉になじませます。
油を適量(少し多めにひく程度)熱して、中火で両面をこんがり焼けば完成です♪
焼きそばやチャーハン
最初、メンをほぐすまでや材料と調味料を混ぜ合わせるまでは中火、それからは一気に強火で炒めます。
火が弱いとベチャベチャな仕上がりになります(泣)
蒸し焼き
野菜を切って入れ、水を100グラム程度入れて、フタをして中火でそのままにします。水の蒸気で蒸されて、おいしい温野菜の完成です!
ギョーザの場合は、少量の油を引いて、50グラム程度水を入れ、フタをして中火〜強火の間くらいで待ちます。
ひっくり返して同じように待って完成です!
鍋を使う
カレーライス
市販のカレールー、お肉(お好みで)、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンなど。
お肉は適当な大きさに切り分ける。玉ねぎは皮をむいて適当な大きさに切ります。ジャガイモ、ニンジンはピーラーで皮をむいて、一口大に切ります。
鍋に油をひいて、お肉を焦げないようにしっかり炒めます。
野菜を加えて一緒に炒めます。
水を加えて中火でグツグツ煮込みます。
途中アク(白い泡)が浮いてきたら、オタマかスプーンですくって捨てます。
具材が柔らかくなったら弱火にするか火を止めて、カレールーを割り入れて溶かします。
しばらくルーが焦げないようにかき混ぜながら温めれば完成です!
シチューも同じです。
カレーもシチューもルーや牛乳などを入れた後は、鍋の底に焦げてくっついてしまうので、傷のつきにくいオタマなどで時々かき混ぜましょう!
これだけできれは、たいがいのものは材料や調味料が変わるだけですので、応用でできるようになると思います。
混ぜるだけのものや、缶詰など、便利なものがたくさん売ってありますので上手に活用すると結構楽しいです!
食材の保存方法

たまご
基本的に常温でよいらしいです。
生卵のまま冷凍ができるんです♪
栄養成分も変わりませんし、卵黄の水分が抜けてたんぱく質どうしが結びつき固まりますので、モッチリ食感で美味しくなるんです。
殻を割って凍ったままフライパンで目玉焼きにしたり、卵黄に味が染みやすくなるので、1晩以上かかるしょうゆ漬けも数十分でできます。
キノコ類
余った分はラップかビニールに入れてチルド室で保存。
椎茸などは冷凍すると、体に良い成分や旨味成分が増して、より美味しくなります♪
お肉
チルド室。冷凍する時は使う時に外しやすいように、なるべく重なり合わないようにラップやビニールに平らに入れましょう。次に使う1回分ごとの量で分けましょう。
基本的に何でも冷凍できますが、なるべる空気に触れる面積が少ない方が酸化しにくく長持ちするので、空気を抜いてしっかり包みましょう!
洗い物と掃除
中性の食器用洗剤とスポンジで十分です。
後は100円ショップにもある、激落ちくんなどのスポンジがあると便利ですね。
洗い物のコツ
油を使ったフライパンなどを水につける前に、キッチンペーパーで拭き取りましょう!
すごく楽に油汚れが落ちて、すぐにキュッキュッとなります。
洗い物を残すと後々面倒な気持ちになるので、できるだけその都度済ませるように習慣づけましょう。
シンクの上などに水分を残すと水垢(みずあか)の原因となって取れなくなりますので、水分は拭き取り乾燥した状態を保ちましょう。
拭き上げのポイント
拭き取り用の布巾(ふきん)が売ってあります。
除菌作用があり、食器を拭き取っても速乾性があって、なおかつ臭いも残らず、繰り返し使える優れものです。
3枚セットで数百円程度です♪
帰って来て、洗い物からスタートするのは調理の意欲を失ってしまうので洗い物まで済ませましょう。
ざっと紹介しましたが、最初からできる方はいません。
今は便利なものも売っています。
知ると意外に簡単にできることも多く、だんだん楽しくなってきますよ。
経済的であり、健康にもつながり、なにより1人暮らしに自信も持てるようになります。
ぜひ、チャレンジしてみてください♪
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